イェンス・アムンゼンは建築設計の仕事のなかで、常にディテールと建物全体とのかかわり合いを重視し、説得力を持ったトータル・デザイン・ソリューションの要素として、個々のディテールに焦点を当ててきました。
また、コペンハーゲンのローゼンノーンス通りに建つローリッツェンの名建築、DR(デンマーク放送局)の旧ラジオハウスを王立音楽アカデミーとして再使用するプロジェクトでも、責任者として手腕をふるいました。
ルイスポールセンとイェンス・グダムとのコラボレーションにより、アムンゼンはデンマーク放送局のためのウォールランプ、メークアップ用ライト、スタジオランプ、そしてコペンハーゲン空港には「トランジット」(ウォールランプ)、屋外ポール灯とウォールランプからなる「ターミナル」シリーズなど、数多くの照明をデザインし、開発してきました。1999年のiF特別デザイン賞を含む多くの受賞歴があります。