フリント ボラードは、2011年に開発プロジェクトが始まり、いくつかの段階を経て完成しました。まず、デンマークの都市ヴィボーのブレネリゴーデン・アートセンターでの展覧会で、敷地内の公園用に庭園灯を開発する話が持ち上がりました。プロジェクトはヴィボー市、電力会社、美術館、そしてランドスケープアーキテクトとルイスポールセンの協働で進めることになりました。そして2012年、ボラードのプロトタイプを展覧会で使用したところ大好評を得たため、ルイスポールセンは既製品として開発を決定しました。素材、配光特性、発光効率がさらに改善され、2014年にドイツのフランクフルトで開催された照明の見本市Light + Buildingで新製品として発表されました。フリント ボラードは、耐候性、シンプルな美しさ、機能性、心地よいイルミネーションといったすべての要素を併せ持つ人気の定番アイテムとなっています。2021年、フリント ボラードの成功をもとに誕生した「フリント プラザ」は、スケール感のあるプロジェクトにも適したアイテムとして、この度フリント ファミリーに新たに加わりました。