ルイスポールセンは、20世紀のデンマーク機能主義建築の先駆者であったヴィルヘルム・ラウリッツェンとコラボレーションを重ね、光をかたちづくる照明器具の数々をデザインしました。クリエイティブなアーキテクトやデザイナーとの協働が、ルイスポールセンの世界を築く上では欠かせない要素です。

 

ヴィルヘルム・ラウリッツェンの照明器具、VL38(テーブル、フロア、ウォールランプのシリーズ)とVL45(ペンダント)は、元来1930年代後半にデンマーク国営放送局「ラジオハウス」のために設計されたものですが、近年特にその復刻を望む声が高く、ルイスポールセンでは昨年再生産を開始し、今年の春、ミラノでの照明見本市ユーロルーチェにおいてVL38シリーズのブラックタイプを発表しました。乳白吹きガラスと真鍮を使ったクラシックなVL45ラジオハウスペンダントに、今回ブラックタイプのVL38が加わることで、ラウリッツウェンの名作シリーズがさらに充実します。

 

ヴィルヘルム・ラウリッツェンは、光と素材を組み合わせることにかけては芸術的な天才でした。1920年代に既に自然光について徹底した研究を始めていたラウリッツェンは、生涯にわたり照明の開発と改良に熱意をもって取り組みましたが、それらは、彼が設計する建築と見事に調和する光となりました。

 

VL38の個性的なシェード・フォルムは、ラウリッツェンらしいデザインの典型です。オリジナルのホワイトと真鍮の美しい組み合わせは、時代を超えるデザインです。新しいブラック・ヴァージョンではデザインにきりっとしたモダンさが 加わり、プライベートな場所だけでなく、ライブラリーなどのパブリック・スペースでもより使いやすいシリーズとなっています。

 

ランプのアームは真鍮製、シェードは優しく心地よい光を届けられるよう内側はホワイト塗装されています。2段階調光が可能なランプは下向きに光を放ち、シェードの角度を調整して光を最適化できます。テーブル、フロア、ウォールのどのランプにも最新のLED技術が使用されています。

 

ブラック・ヴァージョンのVL38 テーブルランプ、ウォールランプ、フロアランプは、2017年11月に日本発売されます。

 

 

 

製品情報

VL38 テーブル / VL38 フロア/ VL38 ウォール 

ブラック・ヴァージョンを2017年11月日本発売

 

デザイナー: ヴィルヘルム・ラウリッツェン

 

光源: 組込式LED 10W 2700K

 

色: ブラックまたはホワイト

 

材質: アルミ、塗装仕上げ(シェード).キャストアルミ、塗装仕上(ベース).真鍮、無塗装(アーム).

 

サイズ: シェード開口部直径Φ135mm テーブルランプアーム長さ 380mm フロアランプ高さ 1200mm. 

 

質量: 2.2kg(テーブル) 5.2kg(フロア) 0.9kg(ウォール)

 

税抜価格

 

62,000円 (テーブル) 80,000円 (フロア) 45,000円(ウォール)

 

 

詳細や製品画像は、以下担当者までお問合せください:

 

ルイスポールセンジャパン株式会社

 

セールス/マーケティング部 中村 麻紀子

 

Tel: 03-3586-5341 mn@louis-poulsen.co.jp

 

 

ヴィルヘルム・ラウリッツェンについて

デンマークの建築史上でも最も秀でた建築家のひとり、ヴィルヘルム・ラウリッツェン (1894年~1984年) は、デンマークにおける機能主義建築の先駆者でした。

 

ラウリッツェンは生涯を通じ、建築は「芸術」と「応用」の双方に同等の重きを置いた「応用芸術」であるという立場を貫きました。また、「美のないところに生活はない」という信条もラウリッツェンのものでした。自然光と人工照明の両方をマスターしたラウリッツェンは、自らの建築プロジェクトに常に自然光を取り入れました。南面や西面には大きな窓を配し、そこから入る温かみのある日光が、北面や東面の窓から射し込むクールな光と見事に混然一体となるよう配慮しました。それは、部屋の限られた壁面だけに人々の意識が向けられないようにするアプローチであり、彫刻的な光のなかで人、家具、装飾が強調され、陰影を形作れるようにしたものです。ラウリッツェンの照明器具も、同様のコンセプトに基づいており、鋭い影を生む指向性の強い光が、部屋全体に柔らかい陰影をつくりだす優しい光と組み合わせられます。

 

ラウリッツェンが初めて手掛けた、ラジオハウス(デンマーク国営放送局)用のランプは、1940年代半ばのルイスポールセン・カタログに登場しています。そして1950年代にラウリッツェンの代表作となる様々な建設プロジェクトが展開されるにつれ、ラウリッツェン・シリーズも拡大し、多くの種類の照明器具が加わりました。

 

 

 

ルイスポールセンについて

1874年に創業したデンマークの照明器具メーカー、ルイスポールセンは、デザインと光の両方を追求した製品を作り続けています。デザインのすべてのディテールが役割を持っており、すべてのデザインは光に始まり、光に終わります。ルイスポールセンは、住宅、建築、ランドスケープのための、屋内と屋外両方の照明ソリューションを世界中で提供しています。ポール・ヘニングセン、アーネ・ヤコブセン、ヴァーナー・パントン、 オイヴィン・スロット、アルフレッド・ホーマン、佐藤オオキ、 ガム・フラテーシといったデザイナーやアーキテクトとの密接なパートナーシップによって、ルイスポールセンは世界の照明のトップ・ブランドのひとつとしての地位を築き、コペンハーゲン、ストックホルム、マイアミ、オスロ、ロサンゼルス、東京、デュッセルドルフにショールームを置き、グローバルな事業を行っています。

 

August, 2017