製品の特徴

ポール・へニングセンは、自身が1926年に開発した3枚シェードシステムにもとづいてあらゆるニーズに応える比類のないクオリティの照明をデザインしました。ヘニングセンが設計したのは単なるランプではなく、包括的な照明システムであり、長年にわたり1000種にわたるモデルが生まれました。ヘニングセンを代表するランプシリーズとして《PHランプ》があげられ、そのデザインの多くに、各器具のシェードサイズを示す数字が含まれています。翌年、ルイスポールセンはポール・へニングセンと共に《PH 3/2》を発表しました。ヘニングセンを代表するランプシリーズとして《PHランプ》があげられ、そのデザインの多くに、各器具のシェードサイズを示す数字が含まれています。《PHランプ》のモデル番号は、シェードのサイズを表しています。最初の数字はトップシェードのサイズ(直径)を表し、次の数字はミドルシェードとボトムシェードのセットを表します。2/2というような“基本(整数)型”では、直径約20 cmのトップシェードに、それに対応するミドル+下部シェードがセットされています。《PH 3/2 テーブルランプ》は、直径約 30 cm のトップシェードに、 2/2 モデルのミドル+ボトムシェードのセットを組み合わせています。このような「ハイブリッド」モデルは、ペンダントを低く吊るしたいという要望に応えてデザインされました。そのシステムは、テーブルランプ、フロアランプ、ウォールランプに使用されています。《PH 3/2》は、テーブルランプの照明がどのように優れた機能をするかについての新たな基準を設定するのに役立っています。グレア・フリーの光(眩しさの除去)、明るさが最も必要とされる場所に光を届けること、同時に柔らかい影をつくりだすこと。1927年、ヘニングセンは、乳白ガラス製シェードバージョンで知られる《PH 3/2》を開発しました。1929年、銅や乳白ガラスなど、美しくクラシックな素材を組み合わせたデザインを発表し、様々な照明へのニーズに応え、質の高い光を提供することに成功しました。
ポール・へニングセンのレガシーを引継ぎ、ルイスポールセンは、2022年の限定モデルの《PH 3/2 真鍮ガラステーブル リミテッドエディション》を開発しました。真鍮製のトップシェードの内側は白色塗装仕上げで、下向きの心地のよい光を提供します。ミドルとボトムシェードは、乳白ハンドメイド三層吹きガラス製です。ガラスシェードの表面は光沢仕上げ、内側をお願いします。サンドブラスト加工を施しマット仕上げることで、空間に美しさを生みだす、100%グレア・フリーの照明です。また、本体部分に「PH」のイニシャルがさりげなく刻印されています。無塗装金属の表面は、時の経過とともに変化し風合いをおびていきます。
《PH 3/2 真鍮ガラステーブル リミテッドエディション》は、限定店舗にて2022 年10月1日から2023年1月31日の期間販売いたします。