Louis Poulsen A/S

Arne Jacobsen

Arne Jacobsen

1902-1971

 

アーネ・ヤコブセンはコペンハーゲンで生まれ育ちました。1927年にデンマーク王立芸術アカデミーをアーキテクトとして卒業し、2年間コペンハーゲン市のシティー・アーキテクトとして仕事をした後、自身の設計事務所を開設しました。

 

アーネ・ヤコブセンは、デンマーク建築のモダニストとして世界的に有名で、デンマーク、ドイツ、英国に数多く建物を残しています。最も知られた建築として、デンマーク国立銀行(1971)、SASロイヤルホテル(1960)、オックスフォードのセント・キャサリン・カレッジ(1963)などが挙げられます。また、アメリカ建築界に強いインパクトを残せなかったのは、飛行機にたいする彼の恐怖心のせいだとも言われています。

 

アーネ・ヤコブセンはアーキテクトとしての強い決定力を行使し、建物自体のみならず、ディテイルの大部分のデザインに彼の意思を貫きとおしました。長年にわたり、彼は自らの建築プロジェクトのための照明器具、家具、カトラリー、ドア・ハンドル、バスルーム金物、ファブリック、そして壁紙パターンにいたるすべてを手がけました。

 

デンマーク内外で栄誉ある賞をいくつも受賞し、王立芸術アカデミーで11年間教授を務めたヤコブセンのデンマーク建築界全体に与えた影響ははかり知れず、彼のもとからは次世代のアーキテクトが次々と巣立ち、それぞれが独自の合理的・ミニマリスティックな建築手法を発展させています。